うなぎの季節
梅雨明けを真近にし、土用の丑の日に向けて、今年もうなぎの時期だ、静岡産、もちろん活で仕入れる、特大サイズ、関東の背開きにする
目打を打ち、”うなぎ割き”と言われる関東独特の、先が尖った包丁で開く
頭のほうから骨に沿って一気に開いていく、元気良くうねうねと動いているので、もたもたしていると上手く開けない、職人技だ、
開いた後、背骨を取る、まだまだ元気で、動き回る、ここは、スパッと切る感じ、
きれいに開けました、キモを取り除き、頭を切り離す、
腹骨のかえりの部分に包丁を入れて漉き取る、反対側も、
上下のヒレを包丁ではずし、さばき終了、うなぎは、”串打ち3年、割き8年、焼は一生”と言われる程熟練が必要、ここも腕の見せ所、
続いて、タレを作る、割いた骨と頭を芳ばしく炙り、醤油、煮切ったみりん、日本酒、砂糖とともに火に掛け、 詰めていく、甘さと濃度の微妙な加減が熟練の技だ、
良い感じに仕上がる、これを長年使っているタレに、少しずつ足していく、
芳ばしく焼いてから、約15分強火で蒸上げ、再び炙り、タレを5回付けては焼くの繰り返し、骨せんべいとかぶと煮、肝焼きを添える、蒲焼、白焼きはもちろん”うな重”も最高!土用までのおすすめ。
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コメント
いや~たまりませんな~鰻鰻鰻。そうですよね~鰻の季節到来ですね~^^それにしても良く雨が降りますが・・・
先週末新潟に行きまして、久しぶりに行きつけの料理屋に行きました。ブログUPしますので見てくださいね。今月は娘を預け愛妻とお邪魔しようと思っております。子育て、ビジネス、旅行と忙しい毎日ですが、マスター忘れないで下さいね。 お洒落なオヤジより
投稿: お洒落なオヤジ | 2007年7月17日 (火) 22時06分
お洒落なオヤジさん、こんにちは、コメント有難うございます、まとめレスですみません、今週末はお待ちいたしております、ブログも毎回楽しみにしております、それにしても今回の地震、大変でしたね、行きつけの料理屋「いわ・・」さんは大丈夫だったのでしょうか、被災された方々大変でしょうが頑張って欲しいですね、では週末に。
投稿: さくら家の店主 | 2007年7月18日 (水) 04時15分