水槽の大掃除

休日を利用して水槽の掃除と水替えをする、約400ℓの水槽、その下に250ℓ位の濾過槽がある、濾過槽の中には濾材といわれる“珊瑚砂”や活性炭等が入っている

この中を通った水がポンプで汲み上げられて、クーラーを通り、一定温度に冷やされて水槽に行く仕組みになっている、細かい濾材を通って不純物が濾過され、珊瑚砂の中のバクテリアが分解して水をクリーンな状態に保っている、しかし定期的な掃除は欠かせない、濾材を濾過槽から取り出して洗う、しかし真水で洗うとバクテリアが死んでしまうため、海水で汚れを洗い流す、

大量の珊瑚砂を少しずつざるに移し、海水で3回ほど汚れを洗い流す、根気の要る作業だ、きれいになった濾材は濾過槽に戻す、上部の水槽は水を抜き、玉砂利を取り出して水洗い、水槽本体もきれいに洗う、

きれいになった玉砂利を元に戻して完了、人工海水の素を水道水で溶かし、入れていく、海の海水は雑菌やらが含まれているから、人工海水のほうが安心して使える、無菌状態、水の塩分濃度を測りながら調整していく、ここから微妙なＰＨを見ながらの作業になる、ボーメ計という計器を使って微調整、ようやく作業終了、約6時間掛かった、これで安心して魚介類を入れられるというもの、

きれいに澄んだ水、明日は何を仕入れようか。