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2008年7月 2日 (水)

煮あなご

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旬の味覚、千葉産の活あなご、背開きにして煮穴子に

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沸騰した湯にさっと穴子をくぐらせて、冷水に取る、ぬめりを丁寧に取り除き、大きめの鍋で煮る、出汁に醤油、みりん、日本酒、砂糖を入れコトコトと炊く、穴子の大きさや状態にもよるが、煮すぎるとぱさぱさになるし、足りないと、とろけるような味わいにならない、この辺は長年の感が頼り、今日は16分で煮上げた、崩さないように引き上げる、これを強火で炙ってにぎり寿司にする。

今日は最後に付ける”つめ”の作り方を紹介する、

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穴子の頭は鰓を取り良く洗ってから芳ばしく焼き上げる、

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骨もやはり芳ばしく焼く、先ほど穴子を煮た汁に頭と骨を入れて詰めていく、骨と頭は1時間ほどで取り出し、砂糖を追加して甘味を調整、さらに煮詰めて、とろみが出るまで詰めていく、程よいとろみ加減にするのは経験を積むしかない、硬すぎてもだめ、ベシャベシャでもだめ、味もさめると若干濃く感じるので、その辺の考慮して味を決める

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4時間位は付きっきりでいないとタイミングを逃したら美味しい物が出来ない、

芳ばしく炙った煮穴子をさっと握って、”つめ”をぬり食していただく、とろけるような旨味は絶品です、おすすめ。

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