富士登山
人生の節目となる日。富士山を登ってきた。天気予報は雨マークがちらちらしていたが、朝から絶好の天気になる。標高1,970mの須走口新五合目から山頂を目指す。前夜からのご来光登山を終えた人達が続々下山してくる、逆に登山道はがらがらだ。
原生林に包まれた登山道が続く、緑と空の青さがすばらしい!傾斜も緩やかだ
山頂方面を望む
新六合目着、まだまだ樹林帯が続く
背丈を越える木々が少なくなり、視界が広がる、程なく本六合目、瀬戸館前。
山頂方面を望む、すばらしい天気だ!斜面には高山植物の花があちこちに。
七合目、急に曇ってくる、この辺りで下山道と合流する。
雨が落ちてくる、急に気温も下がったようだ、グングン登ってきた汗が急に引いてくる感じ、風も強くなる
本七合目の鳥居をくぐる、ここでレインウェアーを着る、さらに風が強まり細かい雨が横からも下からも。
八合目着、ときおり明るくなる事もあり、しかし風は強い
晴れ間が見えて頂上方面を望む
本八合目を過ぎやや高山病の徴候が
登山道を立ち込める風が幻想的
下を望む、視界が悪い
九合目付近から頂上方面を望む、晴れ間も見える
高山病でフラフラな状態、手がむくんで、深呼吸を繰り返しながら、ゆっくりゆっくり進み、ようやく頂上の鳥居が見えた
何とか須走口の頂上に、登りはじめてから3時間20分で登頂、高山病に慣らすため、ゆっくりと火口部分を巡る”お鉢めぐり”を。
記念碑の前で
伊豆ヶ岳方面を望む、火口付近には幾つもの山がある
火口を望む
大日岳方面を
浅間大社銀名水前
旧富士山測候所方面を望む、最高峰の剣ヶ峰がある
火口部分に虹を発見
測候所跡からも虹が
最後の急な上りをクリアーして、正真正銘の日本最高峰、剣ヶ峰頂上!3,776m地点に立つ。高山病に苦しんだが、ぬけるような青空もこの頂上から望めて感無量。記念写真には、青空と供に、虹のおまけ付き。お鉢めぐりを終えて、下山する。下山道の大砂走りを堪能してバンバン走り、1時間25分でスタート地点の須走口新5合目着。雄大な自然に向き合い触れて、悩みやストレスに翻弄されている自分のちっぽけさにあらためて気付く、もっと気持ちを大きく持たなければと、実感して帰宅する。
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