飛騨高山ウルトラマラソン その3
丹生川支所を出て恵比須之湯方面への周回コース、田園地帯を抜けて上りが始まる
気温も30℃近くまで上がってきている
徐々に勾配もきつくなってくる
60キロ 6時間09分29秒
大黒様の像がある大黒橋通過
64キロ地点のエイド付近、フラフラする感覚になる、軽い脱水症状か?
4月の富士五湖で無念のリタイアだっただけに、今回はなんとしても完走したい、時間はまだたっぷりとあるし、タイムよりも完走を第一に、エイドで休む事に、水分をたっぷり!これ以上飲めないくらい摂り、横になる、少し休むつもりが気付くと1時間経っていた、ユルユルと起きだしてストレッチ、ボランティアさんに声を掛けられて出発する、エイドの皆さんにはかなり心配をしていただいた、ここから元気にゴールを目指します!ささやかなお礼の言葉で。
渓谷沿いを走る
70キロ 8時間13分11秒
73キロエイドではプチトマトとどぶ汁(大豆を煮て潰した汁)を頂く、元気が出る
80キロ地点通過 9時間17分03秒
残り20キロ、休んだおかげでペースを維持、
丹生川支所着82.5キロ地点、焼そばとトマトシャーベットをいただき出発する
85キロ通過、間もなく千光寺に、最後の難関だ
85キロ過ぎてからこの上りは堪えた!もう笑うしかない坂道!
千光寺の5本杉、看板だけ確認
ようやく鳥居に着く
話題の円空、千光寺の石段は工事中で今回は走れず、境内を後に
ここからの下りでやや挽回して、遠くにアルプスの山が
90キロ 10時間30分50秒
記録係の方にシャッターをお願いした、残り10キロ、完走はみえたし余裕を持ってゴールを目指すだけ
ゴールの飛騨国府に向けまだまだ田園地帯が
95キロ通過、残り5キロのカウントダウン
ラスト3キロ、腕振りを意識して前へ前へ!
残り1キロ、ペースを上げる、途中危ないところもあったが、無事ゴールまで来た感慨を噛みしめつつ、
ゴールライン手前、ボランティアさんがゴールテープをセットするのを待ってからフィニッシュ!
ゴール 11時間28分52秒
4回の大きな坂越え、脱水症状等で苦しんだ分、感動のゴールだった
フィニッシュ直後、高山市長の熱烈な抱擁と握手にあい、来年も来てくれますか?と念を押された、感謝の気持ちと感激で、必ず来ますと約束をしました。
累積標高差2,700m、大きな坂越え4回、きつい100kでしたが、チャレンジした分達成感も十分でした、タイム的には納得できませんでしたが、いつかリベンジしたいとおもいます。
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